刀剣は、慶長年間(1596-1615)を境として、それ以前に作られたものを「古刀」、それ以降に作られたものを「新刀」と呼び習わしています。新刀は戦乱で荒廃した京都が復興する過程で生まれ、その後全国へと展開し、鎌倉時代に次ぐ刀剣の黄金期を迎えました。本特集展示では新刀期の山城(京)鍛冶の双璧をなす三品派と堀川派の名品を紹介します。三品派の流れを汲む陸奥守吉行が手掛けた坂本龍馬所用の刀も京都国立博物館での展示は7年ぶり。華やかでエネルギッシュな新刀の魅力をご堪能ください。
※会期中、一部の作品は展示替えを行います。
※会期中、一部の作品は展示替えを行います。
- 日程
- 2025年1月2日(木)~ 3月23日(日)
9:30~17:00(受付終了16:30) ※金曜日は~20:00(受付終了19:30)
- 料金
- 700円
- 場所
- 京都国立博物館 平成知新館1F-4・6
- 電話
- 075-525-2473(テレホンサービス)
- 休館日
- 月曜日(祝・休日の場合は翌日)